こんにちは、かぶゆめ速報です!
ANAPが株主優待を拡充したので、少し前に株主優待を改悪しましたが、一転して拡充する方針となったようです。
改悪する前の株主優待とは違っているので、そこも含めて書いて行こうと思います。
ANAPの事業内容
女性向け衣料や雑貨を販売している会社。
インターネット販売が6割弱、店舗販売が4割となっています。
店舗販売ではコロナの緊急事態宣言によって、店自体を休業したこともあります。
その影響によって出た在庫を消費するため、値引きする結果となり利益率が低下しました。
インターネット販売の方も決算書を見ると影響を受けているようですが、回復をしてきそうです。
ANAPの株主優待内容
変更前と変更後の株主優待は以下のようになります。
5/20以前は優待割引券+iTunesカード3,000円分がありましたが、5/20のIR情報によりiTunesカード3,000円分が廃止となりました。
しかし株主の意見・要望によってiTunesカードの代わりに優待割引券が追加されることになりました。
保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
100株以上 | 優待割引券1枚 | 優待割引券2枚 |
500株以上 | 優待割引券2枚 | 優待割引券3枚 |
1,000株以上 | 優待割引券3枚 | 優待割引券4枚 |
優待割引券はオンラインショップで使用できる割引券(30%off)になります。
5,000以上のお買い物の際に使うことが可能で、対象商品の買い物金額10万円が上限となります。
株主優待は拡充となりますが、5/20以前のiTunesカードがあった時と比較をするとどうだろうか?
保有株式数 | 改悪前 | 変更後 |
100株以上 | 優待割引券1枚+iTunesカード3,000円分 | 優待割引券2枚 |
500株以上 | 優待割引券2枚+iTunesカード3,000円分 | 優待割引券3枚 |
1,000株以上 | 優待割引券3枚+iTunesカード3,000円分 | 優待割引券4枚 |
ANAPの商品が好きな人にとってはiTunesカードよりも優待割引券の方がお得ですよね。
「優待割引券1枚+iTunesカード3,000円分vs優待割引券2枚」皆さんなら、どちらを選びますか?
※ちなみにANAPの優待割引券はヤフオクで100円程度で売られています(白目)
ANAPの株主優待の到着時期
ANAPの株主優待は11月下旬に発送予定
有効期限は約1年間となります。
ANAPの株価チャートが面白い
コロナの影響もあって株価は低迷していましたが、6月に入ってから株価が上昇。
理由も分からないままずーっと上昇し続けました。
ANAPの日足チャート
で、6/20に以下のような情報が流れてきたので「情報が漏れていたんじゃね?」と思う人が多数。
事前に情報を掴んでいた人は、ある程度上がったところで「ハイさよなら~」。
って悪どいことするなぁ・・・と思いました。
月足では以下のようになっています。
ANAP月足チャート
2018年5月の高値に近づいたところで売られているのが良く分かります。
今回の上昇では、AIを活用して従業員の作業効率向上が好感視されて上がりました。
予想で上がったような状態ですね。
今後は実際に作業効率の向上が達成されて数字で表れると思うので、再び1,500円を目指して上昇する可能性があります。
気をつけるポイントは、再び1,500円に近付いたところで売られる可能性がある点です。
特に1,300円~1,400円辺りが鬼門となりそうです。
今回の株主優待の拡充では株主による意見で変更とありますが、ある程度は業績が上向く道筋が出て来なければ拡充はしないでしょうから、やや強気で見て良いと思います。
今後どのように業績が変わっていくのか楽しみですね!
以上でANAPの記事を終わります。