資産運用

金の価格が高騰しているけど、まだ上昇すると思う理由

 

こんにちは、かぶゆめ速報です!

 

Twitterで数少ないフォロワーの方から「金の価格はいつまで上昇するのか?」と質問を受けた(嘘ですけど)ので記事にしました。

 

経済が不安定になると”金”が買われます。

今現在も価格が凄く上昇していて、「もうそろそろ下がるのでは?」と思われていますが、僕的には全くそんな事なく上昇し続けると思っています。

 

その理由を紹介していきます。

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金の取引の中心はアメリカ

金の取引の中心はアメリカだと思っています。

中にはイギリスと言う人もいますが、、、まぁどっちでも良いです。

 

僕が気にしているのは、どこの国の指標に金の価格が影響を受けているのか?ですね。

 

そう考えると、アメリカになります。

 

また、今回は幾つかの指標やワードが出てきます。

・金先物のチャート

・政策金利

・量的金融緩和

・インフレ率

 

全て米国の指標やワードとなります。

 

”金”の価格が上昇する理由

金の価格が上昇する理由は以下のような理由があります。

金の需要の拡大

金融危機

インフレ率の上昇と政策金利の低下・金融緩和

 

金の価格が上昇する理由①|金の需要の拡大

理由は3つあると思っています。

①装飾品としての需要の高まり。

②富裕層人口の増加。

③政治的背景。

 

金の需要の拡大では主に「中国・インド」が関係しています。次いでロシアもそうだと思います。

 

中国、インドでは装飾品としての需要が高いです。

 

それに加え、中国とインドは高い経済成長を遂げており、富裕層の数も増えてきています。

国民が金を買えるだけ豊かになっているとも言えるでしょう。

 

世界人口の増加、富裕層は増加するのに、金の総量は変わらず50mプール2杯分程度と言われています。

 

そのギャップが今後も大きくなることから、金の需要が高まると言えるでしょう。

 

また、中国・インドは「金=偉大」と考え、宗教にも深く関わっているようです。

 

ロシアはアメリカドルに頼らない通貨として金の保有額を増やしています。

それは中国も同じで、米ドル建て債券を売却して金の保有額を増やしています。

 

金の価格が上昇する理由②|金融危機

金融危機に陥ると株を売って金を購入する人が増えます。

 

「有事の際の金」と良く言われたもので、今のコロナ禍はまさに有事と言えるでしょう。

 

何が起こるか分からない、先行きが不透明だから株を持つよりも実物資産である金を持った方が安全と言えるから価格が上昇する。

 

金の価格が上昇する理由③|インフレ率の増加と金利の低下・金融緩和

インフレと金融緩和を知らない方は以下の記事で解説をしているので、参考にしてください。

インフレ・金融緩和とは

続きを見る

 

インフレ率とはモノの値段が上がる率を言います。

金利は主に実質金利のことを言います。

 

実質金利=名目金利-インフレ率

ちなみに名目金利は米国10年債の利回りと言う解釈で良いそうです。

 

インフレ率は毎月以下のサイトで数値が表示されています。

⇒米国インフレ率

 

実質金利が下がれば下がるほど、金の価格が上昇します。

以下のグラフは実質金利と金の価格の関係を表したグラフになります。

青:実質金利

赤:金の値動き

 

見てもらったら分かる通り、実質金利の変化に反するように金の価格が動いています。

 

実質金利が下がる要因は、名目金利が下がる&インフレ率が上昇することです。

さっき表示させた計算式を見ると良く分かるのではないでしょうか。

実質金利=名目金利-インフレ率

 

現在の米国の名目金利とインフレ率は以下のようになっています。

米国名目金利:0.58%

インフレ率:0.6%

米国のインフレ率の推移

米国10年債利回り

 

米国の政策金利はマイナスにはしないと言っていたので、10年債の利回りは下がりづらくなっています。

 

金利は頭打ちなので、変わるとすればインフレ率ですね。

 

インフレ率が上昇すると金の価格も上昇するから、期待したいところです。

 

2008年の世界金融危機の時は大きくマイナスになった後、4%までインフレ率が上昇しました。

今回も上昇をしてますが、4%まで上がるかは不明です。

 

インフレ率の上昇の目安は赤色で囲ったところ。

米国のインフレ率の目標は2%なので、そこまでは上がると見て良いでしょう。

 

2%から”どこまで上がるのか”が焦点となってくるでしょう。

 

【結論】

金の価格はインフレ率が2%を超えたところまで上昇する。

 

逆に今から更にインフレ率が下がる可能性は!?

 

インフレ率が下がる可能性は十分にあります。

しかしその分、金融緩和をするので、下げ止まった後のインフレ率の上昇に拍車がかかりそうです。

 

2022年まで米国の政策金利は上がらない

政策金利は頭打ちと言ったけど、上がる危険性はあるの?

 

結論から言うと2022年まで上がりません。

それは米国の政府かFOMCが言った事なので暫くは大丈夫だと思って良いです。

 

今回の不景気はスピードが早い

2008年の金融危機と違ってスピード(動き)が異常に速い印象を持っています。

 

株価が下落するのも2.3か月で一気にでした。

回復に入るのも早いです。

 

2008年頃のインフレ率はマイナスになっていたのに、今回はマイナスになっていない等の違いがあります。

 

これは金融緩和などの経済政策を早めに打っているからなのでは?と推測されます。

とにかくスピードが大事なので乗り遅れないようにしましょう。

 

2008年の金融危機の時の金の価格はどうだった?

金先物:四半期足チャート

2008年の世界金融危機の時は上記のようなチャートになっています。

 

画像にある「QE1・QE2・QE3」は金融緩和のことです。

2008年の金融緩和は3回に分かれていました。

2008年金融緩和

QE1・・・1兆7,250億ドル

QE2・・・6,000億ドル

QE3・・・1兆6750億ドル

 

金融危機が起こった時(正確にはリーマンブラザーズが破たんした時)のチャートを見ると、金の価格が下がっています。

これはコロナショックの時も同様でしたね。

 

その後の四半期足チャートを見ると2012年9月まで価格が上昇しています。

2008年からですから、期間で言うと4年くらいになります。

 

で、今と見比べてみると、コロナショックが起こったのが2020年2月。

そこからまだ5か月しか経っていません。

 

四半期足のローソク足で言うなら、今は2本目ですね。

※2008年の金融危機の時のローソク足は「価格が回復し始めてから2本目」を使っています。

 

米国の金融緩和も始まったばかりだし、政策金利に至っては2022年までゼロ金利を続けると言っていました。

と言うことは、金の価格上昇はスタートしたばかりだと言えるのではないでしょうか。

 

今回の金融緩和は1回目。

2回目があるのか分かりませんが、まだまだこれからって感じがしています。

【2020年の金融緩和の規模】

テレビ情報:7,000億ドル

野村アセットマネジメント情報:月1,200億ドル

 

金融緩和の規模は定まっていないのか?

正確な購入額は明示しなかったとのことですが、テレビの情報と野村アセットマネジメントの情報では大きな違いがある事が分かります。

 

他にも金について知りたい人は以下の記事もオススメ

不況時に金を購入して自分一人だけ勝ちぬけよう!

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リーマンショック時の金と日経平均を比較

少し金の価格が上昇する理由から外れます。

金と株だとどっちを持っていれば良いの?と言う話をしていきます。

 

結論から言うと、好景気を実感するまで金の方が良いです。(日本では)

 

金と日経平均を比較すると金の方が圧倒的に良いパフォーマンスです。

黄色:金

青色:日経平均

2007年~2016年:金と日経平均の比較

 

違う期間で切り取ってみました。

金融危機からの回復期になります。

 

今のコロナの状況では以下の画像の方が参考になるかもしれません。

理由は、恐らく現在はコロナからの回復期に入っていると思われるからです。

2009年8月~2015年末

 

はい、金の価格が下がるまで日経平均は上昇しません!

「金⇒株」へとお金が流れているのでしょうね。

 

これがNYダウだと違うんだけどなぁ・・・。

株もモノと同じだから、インフレ率の上昇と同時に金もNYダウも上昇していきました。

 

しかし日経平均だけはカラッキシですね。

 

以上で、金の価格がどこまで上昇するのか?の話を終わります。

結論を見逃した人のためにもう一度。

【結論】

金の価格はインフレ率が2%を超えたところまで上昇する。

 

これにて終わります(・ω・)ノ

証券会社で口座の開設がまだの方は口座の開設をしてからスタートしてください。

 

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