こんにちは、かぶゆめ速報です!
まさかまさかの”すかいらーく”の優待改悪。
株主優待の改悪は考えてないと数か月前言ってなかったっけ?と思いましたが、改悪されたことが現実となっている以上、自分の考えも変えていかねばなりません。
今後の”すかいらーく”の株価がどのように変化するのか考えてみようかと思います。
目次
”すかいらーく”の優待改悪内容
100株保有で30%ちょっと、300株~は50%以上の優待改悪となっています。
今まで株数が増えるごとに優待利回りが上昇していましたが、それも無くなっているようですね。
株主優待ユーザーにとっては残念ですが、業績改善に向けた対策としては良いです。
株主優待のコストが35%程度だったかな?
その程度ではありますが、株主優待がある事によってお店でお金を使う機会損失が生じるため、コスト以上のデメリットがあります。
それが減るのですから、体質改善には効果的です。
では次に株価について話していきます。
○株価はどのように変化するのか?
○どうなったら購入するのが良いのか?
株主優待利回り+配当利回り(総合利回り)から今後の株価を考える
優待改悪後の利回りは2.62%ですが、今後の業績回復を見越して考えるのが良いと思います。
四季報の21.12の配当予想は【10円~19円】
他の飲食業界の業績予想も21年は回復すると書いているので、”すかいらーく”も同様に回復すると見て良いでしょう。
直近の総合利回りは以下の通りです。
すかいらーく:週足チャート
上場した時からの総合利回りは以下の通りになります。
すかいらーく:四半期足チャート
”すかいらーく”の総合利回りが6%を超えてた時があったとは驚きですね!
コロナの影響が一時的と考えるのであれば、優待改悪も一時的と見る見かたもあります。
そのため優待が6,000円貰えると仮定して株価を計算してみます。
6%の時に株価のもみ合い期間が長いので、株価が下がっても総合利回りは6%が限度かなと思います。
仮条件
○株主優待6,000円
○配当金15円
○上記の条件で総合利回り6%になるには株価が1,250円になる時になります。
すかいらーく:週足チャート
以上の結果から、株価が下落するのであれば1,250円が限度ではないか?と思っています。
”すかいらーく”のチャート分析から今後の株価を考える
すかいらーく:日足チャート
”すかいらーく”は上値抵抗線を抜くのか?それとも下値支持線を割るのか?によって変わってきます。
上値抵抗線を抜くと直近の高値である1,850円を目指し、下値支持線を割ると直近の安値である1,350円を目指します。
1,850円と1,350円が次の抵抗線と支持線になります。
画像で言うと以下のようになります。
すかいらーく:日足チャート
どちらに行くか分かりませんが、僕自身は下の可能性が高いのでは?と見ています。
理由は優待投資家が投げ売るにしても、出来高がまだ必要だと見ているからです。
”すかいらーく”は動きが出るまで様子を見た方が良い
僕がもし”すかいらーく”を購入するのであれば、上値抵抗線を抜けたのを確認してから購入します。
逆に下値支持線を割ったら1,350円に近い価格で購入をします。
もっと慎重に行きたい人は先に話した1,250円近くまで待つ作戦でも良いでしょう。
そのため、どちらに行くのか分からない今、”すかいらーく”を購入するのは避けた方が良いと判断します。
購入タイミング
○上値抵抗線を抜けた時
○1,350円付近
”すかいらーく”は株数を増やしても優待利回りが上昇しないので、株価が下がった時の買い増しはオススメしません。
ここで購入したら下がったとしても悔いはない!と思えるようなポイントで購入をしましょう。
以上で、「すかいらーくの今後の株価と購入ポイントを考えてみた」の記事を終わります(・ω・)ノ