こんにちはエレクです!
初心者でもプロ並みにできちゃう投資信託の選び方を教えます。
タイトルにある通り99%の投資信託はゴミのようなもの
ほぼ地雷だと初心者が優良な投資信託を選ぶことは不可能だ!と思いますよね。
違うんだなぁ。ほぼ地雷だからこそ逆に選びやすいので方法を書いて行くゾ。
こんな方におすすめ
- 投資信託の選び方を知りたい
- 投資信託を購入するにあたりオススメの証券会社を知りたい
- 投資信託のパフォーマンスの違いを知りたい
- 投資信託に合う投資手法を知りたい
目次
初心者でもできる投資信託の選び方
投資信託を購入したい人は楽天証券やSBI証券で口座を開設してください。
理由は単純に取り扱っている投資信託の本数が多いのとツールが使いやすくて選び方が簡単だからです。
銀行や他の証券会社で投資信託を持っている人で以下の条件を満たしていなければ即利確or即損切りだァ!!
では見ていきまっshow!
ファンド分類の選び方
ファンド分類は好きなのを選んじゃってください。
「国内債券、株・国際債券、株・REIT」など様々あります。
好みは人によってそれぞれ、リスクを取れる人と取れない人がいるので無理をしたくない人は債券型の投資信託でも十分に良いです。
ただ債券型は株式型と比べて信託財産留保額や信託報酬が株式型よりも掛かる場合がある。
また米国のインデックスファンド型投資信託はずっと株価が上がっているため、大きく下がってもそれ以上に上昇するからパフォーマンス的にも良い。
以上のことを踏まえると、「あれれ?債券よりも米国インデックス型投資信託の方がリスク低いんじゃね?」と思ったりもします。
債券投資信託を持ってて5年10年経ち、リスクが低いと言う割には結果はマイナスだなぁ・・・と言うことがあるかもわかんない。
株式型の投資信託で好きなのは米国株型の投資信託になります。
なんだかんだ言ってジャスティス米国様ですよ。
会社は株主のモノと言う考えが強いから株価を上げるためにリストラや増配、自社株買いも積極的ですね。
米国以外の投資先で考えるなら日本ですな。
米国以外でワザワザ為替のリスクを取る必要もないから他の国への投資は考えてないかなー
投資地域の選び方
これも先に話した内容と同じです。
米国または日本の企業に投資をしている投資信託を選んだらOKですね。
買い付け手数料は無料を選ぶ
今や投資信託は手数料無料が当たり前ですよね。
むしろあえて手数料のかかる投資信託を購入する猛者はいないと信じたい。
ネット証券以外で投資信託を購入する時は手数料が有料なことが多いです。
手数料が無駄なので悪いこと言わないから止めときましょ
※手数料が高い=パフォーマンスの良い投資信託ではありません。
信託報酬は0%台・信託財産留保額はナシが理想
信託報酬は投資信託を持っているだけで年何%支払う。と言うもの。
無料は無いので、できるだけ信託報酬の安い投資信託を選びましょう。
基本0%台を選ぶべし!低ければ低いほど良いです。
信託財産留保額は売却する時にかかるコストです。
債券型の投資信託では信託財産留保額を取られることが多いです。できるだけ安い(無料)を選ぼう。
インデックスファンド型投資信託だと信託報酬が安いし、信託財産留保額は0円の場合が多いのでインデックスファンド型投資信託がオススメですね。
純資産は100億円以上を選ぶ
資産が100億円あれば大口が投資信託を売っても、ファンドマネージャーは投資をしている銘柄を無理にでも売却してお金を返却する必要もなくなります。
深く考える必要はないかと思いますが、とりあえず100億円は見ておいたほうが良いです。
償還までの期間は無期限の投資信託を選ぶ
投資信託の償還は基本無期限ですな。
期限があると償還日に強制的に売却されて資金が返却される。
売却タイミングくらい自分の好きなようにさせてくれよと思うし、投資信託の投資手法は基本的に長期投資なので無期限を選ぶべし!
インデックスファンド型投資信託を選ぶ
インデックスファンドは最強なので選ぶと良いです。
インデックスファンドの説明は後で紹介をします。
試しにSBI証券で条件を絞って検索をかけてみました!
SBI証券の検索機能を使った投資信託の選び方
step
1投信を選択、銘柄検索・取扱一覧を選択
step
2「ファンドを絞り込む」を使って条件を選択していく
今さっき説明をした項目にチェックを入れて行きましょう。
僕が説明をしなかった以下の画像で言うスターレーティング等は無視して良い。
その結果、米国型に絞って投資信託を選んだら5本になりました。
2700本近くの投資信託があったのにも関わらず条件を満たしたのは5本のみです。
国内株式に絞ると11本
米国型と合わせても16本しかありません。
この中から何を選べば良いのかって?
必要なコストが同じであれば正直な話どれでも良い
インデックスファンド型投資信託の最強説
インデックスファンドはリスク分散と株価上昇に関して非常に効率の良いファンドとなります。
プロの投資家がアレコレ選んで組むよりも何だかんだ言って良いパフォーマンスを発揮するとデータでも出ているようです。※何のデータなのかは知らん。
インデックスファンドとは?
指数連動型の投資信託で、「日経平均、TOPIX、NYダウ、S&P500」等と同じような動きをするものです。
指数に連動する性質を持っている以上、パフォーマンスは似たり寄ったり。
日経平均連動型の投資信託であれば、日経平均とほぼ同じ動きをします。
つまりインデックスファンドである以上、何を選んだとしても結果は大して変わらないから「正直な話どれでも良い」と言いました。決して投げやりで答えたわけではありません。
投資信託のパフォーマンスを比較してみる
米国型に絞って投資信託を抽出したところ5本見つかりましたよね。
この中でS&P連動型の投資信託が3本あります。
果たして本当に3本の投資信託のパフォーマンスが似たり寄ったりなのか皆さん気になりますよねぇ?
結果はコチラ!
左から「SBI・バンガード・S&P500、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、大和-iFree S&P500インデックス」になります。
米国S&Pインデックスファンドは取り扱いの歴史が浅いみたい。
最長でも3年未満のものしかなくて長期で見たデータは無かったですが、1年で見たところ大して差が感じられませんでした。
この様にインデックスファンドは大きくかい離をすることはありません。
逆に乖離しちゃっていたら「S&P連動型じゃないじゃん!」とツッコミを入れたくなるものです。
念のため日経平均連動型のインデックスファンドも見てみました。
これは10年以上の実績を持っているものがあるので参考になるかと思います。
見たところ10年間で3%の運用パフォーマンスに違いが出てきています。
左上から右上、左下から右中央の順に「ニッセイ日経225インデックスファンド、たわらノーロード 日経225、eMAXIS日経225インデックス、Funds-i日経225、SMT日経225インデックス・オープン」になります。
この3%の差が大きいか小さいかの判断は任せる。
ただ、10年後にコッチじゃなくてコッチのインデックスファンドの方が多少パフォーマンスが良くなると思う!なんて予想は不可能なので悩むことも無いかなと思います。
それでもこの5本の中でどの投資信託が一番良いのか選ぶとしたら何が良いかって?
コストが一番安い投資信託に決まっておるではないか!!
投資信託に合う投資手法
インデックスファンドと言うより投資信託に合う投資スタイルはズバリ!長期投資になります。
短期間で2倍3倍は狙えないけど、長期にわたり2倍3倍を狙うような手法です。
そのため投資のタイミングを伺う必要もありません。
何故なら長期投資をする以上、目先の暴落で心を揺さぶられることもないからです。
ただ一点「好景気でも不景気でも淡々と購入し続けること。」これに尽きます。
なので毎月一定の額、例えば毎月3万円分の投資信託を購入すると言った方法が好ましい。
決して一回で全力投球してはダメだし、不景気だからと言って投資を止めてしまうのも良くないと思っています。
積立NISAを活用する手もアリなので使ってみてください。
NYダウの動き
試しにNYダウの2006年頃からのチャートを出してみました。
2008年にリーマンショックで下がっていますが、NYダウは復活をしています。
この期間の中でチャイナショックもあるんですが、何処か分かりますか?
NYダウ:2006年~2020年
答えは2015年~2016年です。
結局のところ米国株の強さの前ではチャイナショックも霞む。
なのでいつ購入すれば良いとか売却時期はいつが良いなんて考える必要はありません。
リスクを分散するために、毎月コツコツ購入することと長期に渡って持ち続ける事が投資信託を持つメリットになるのです。
そのため、あくまでも余裕資金で投資をしてください。
スグに売る事もできますが、投資信託の激しい売買をするなら株で十分良いですから。
投資信託の購入に適した証券会社
これはもう最初に紹介をした通りSBI証券か楽天証券の2つに限りますよね。
取り扱い本数がダントツに多いし手数料が安いし良いイメージしかありません。
本数の多さで言えば楽天証券の方が多いみたいですね。
僕は楽天証券で口座を開設していないから分かりませんが・・・
SBI証券の使い心地ですか?
めちゃめちゃ良い
投資信託の検索機能だけじゃなく、株の検索やその他もろもろ何でも対応しているので口座を開設して良かったなと思える証券会社でした。
多分楽天証券もSBI証券と双極を成すので同じような感じだと思います。
どちらの投資信託もネット証券の中では評価が高くて機能も充実しています。
楽天はポイントを流用することも可能なので楽天経済圏に居る方は楽天証券で口座を開設する方が良いでしょう。