こんにちは!かぶゆめ速報です。
吉野家HDが決算発表を受け、株価爆下げ!
それによって優待利回りが急上昇しているので、今の現状を記事にしました。
ちなみに投資の時期は今じゃなくて良いです。
「今でしょ!」は昔流行った言葉ですが、言いたかっただけなのでタイトルの一部は無視してください(笑)
目次
吉野家HDの店舗の5%を閉店
吉野家HDは全店舗の5%にあたる、150店舗を閉店させます。
閉店する150店舗の内、100店舗が国内、50店舗が海外となっています。
吉野家HDって海外にも出店させてたんだーなんて思いました。
閉店する国内100店舗の内「40店舗が吉野家・30店舗が”はなまるうどん”・30店舗が京樽」となっています。
僕が気にするのは”はなまるうどん”ですね。
うどんが好きなので、行きつけの”はなまるうどん”が減ると辛いです。。。
吉野家の客数は減少ながらも健闘
主力の吉野家は客足が減少ながらも健闘をしています。
恐らく飲み屋と違って、一つの席にお客さんが居座る時間が短いからコロナの感染リスクが小さいと見られている可能性があります。
”はなまるうどん”や京樽はボックス席が多かったり、吉野家と違って家族と会話を楽しみながら食事をするスタイルだから売り上げの減少幅が大きい。
吉野家HDの決算資料より
緊急事態宣言が出されていた4月・5月に比べ6月は回復しています。
吉野家の優待
吉野家HDの株主優待
○権利月:2月・8月
○株主優待
100株以上・・・3,000円分の飲食券
1,000株以上・・・6,000円分の飲食券
2,000株以上・・・1,2000円分の飲食券
○株価:1,780円(20/7/30)
○優待利回り:3.37%(100株保有時)
吉野家HD:株主優待
大悲報:かけうどんが値上げ
コロナショックの影響を受け、かけうどんの値段が70円上昇しました。
”はなまるうどん”のかけうどんと言えば、小サイズでも丸亀製麺で言う中サイズくらいの量があった。
にもかかわらず150円と言うリーズナブルな値段だから好きだった。
だけど値上げで220円かぁ・・・。
それでも、かけうどんを注文しますけどね。
値上げする分、味により一層こだわってほしいなと思います。
うどんの種類はあれど、かけうどんが一番ウマイ!
価格を上げることで、粗利益率の改善を図るとのこと。
吉野家にも文句がある
僕が小学生の頃(20年以上前)に初めて吉野家で牛丼を食べた時は衝撃でした。
ご飯の上に肉が大量に乗っていて、今までそんな食べ方をした事なかったし、そんな食べ物がある事も知らなかったからだ。
しかも食べてみると超絶美味しかったので、あの頃の記憶・味が忘れられません。
なのに今はどうだ?
利益を出そうとするあまり、肉の質は落ちているし、ご飯と一緒に肉を食べても米が余るんだよ(⇐これが一番許せん)!
肉増しでもギリ足りないくらいかな?
過去の記憶が美化されているのもありますが、小学生の僕が食べるとショックだろうなと思っている。
”はなまるうどん”もやや同じ道を辿っているので、これ以上質を落とさないで欲しいなと思います。
デフレの環境下では仕方ない部分はあるけど、もっと良い方向で企業努力と競争をしてほしいな。
吉野家HDの株価チャート
大きな下落の時は月足チャートを見ると分かりやすいです。
以下の画像を見ると、75月移動平均線が支持線となって機能してくれているのがよく分かります。
一旦はココで下げ止まるでしょうが、今回は勢いが強そうなので少し上昇して戻した後にズドン!と下げると見ています。
どちらかと言うと、その方が現実的だと思います。
吉野家HD:月足チャート
週足チャートを見ると、前回の安値が意識される展開になると思います。
で、一度上昇して再度下げる場合は、もう一つ下の支持線である1,500円を目指すでしょう。
1,500円の方がキリの良い数字ですし、下落の勢いを見ても1,500円まで下落して反転する可能性の方が高いと見ています。
吉野家HD:週足チャート
日足チャートでは特に言うことはありません。
月足で書いたことと重複するので割愛。
吉野家HD:日足チャート
株価と優待利回り
株価がいくらまで下がったら、何%の優待利回りになるのか書きます。
キリの良い数字が意識されるので、株価がどこまで下落するのかの目安として使うこともできます。
意識される数字は赤文字で記載しました。
株価1,500円:優待利回り4%
株価1,400円:優待利回り4.2%
株価1,300円:優待利回り4.6%
株価1,200円:優待利回り5%
株価1,100円:優待利回り5.45%
株価1,000円:優待利回り6%
短期的には株価1,500円も十分ありうる。
株価1,200円の可能性は微妙だけど、可能性としては考えてた方が良いでしょう。
株価1,000円までは流石に下がらないと思っていますが、念のため書きました。
吉野家HD復活弾!
そこそこ悪い決算内容でしたが、悲観する必要はないと思います。
時間は多少かかりますが、吉野家HDは必ず復活するでしょう。
コロナを逆手にとって、流通コストの見直しや投資、販売方法を変更できるチャンスとなっています。
今回の”かけうどん”の値段変更もそうです。
吉野家HD決算資料より
デリバリーやテイクアウトの需要も大幅アップ!
テイクアウトの売り上げが4月5月は倍増しています。
6月になると少し落ち着きを見せていますが、デリバリーの対応店舗を増やすことで更なる売上上昇を見込みます。
吉野家HD決算資料より
冷凍牛丼は意外と馴染みの無い方が多いのではないでしょうか?
僕はテレビCMで存在を知りました。
コチラの需要も順調に伸びていますね!
株主優待で冷凍牛丼を送って、もっと存在をアピールしてほしいと思います。
吉野家HD決算資料より
吉野家HDは悪いニュースばかりじゃないんだ。
もっと良い面もある事を知ってもらえたらと思います(^^)/